さあ撃ち落としてやろう悪意に満ち満ちた深淵に

 

地下のやつについて。その2

 

いつもの見切り発車でお送りします。どうもさいさいです。ここ一週間ほど野菜(レタスとか…)を食べてないので体にいいもの(レタスとか…)を久しぶりに食べたくなりました!
地下のやつをまだ読んでない場合はこの記事読んでも意味不明なので先にこっちを読んでね!!!できたら書籍版を買ってほしいな!!!
(5部しか刷ってないので)1冊あたり1300円ぐらい原価のところ、な、な、なんと!!送料込みで1000円です!!!お安くなっております!!お安くなっております!!!!
地下のやつ - tranquillitatis - BOOTH
 
で、ここからは読んだ前提で書きます。
あれを書き上げたこのさいさいだけがどこまでが本当でどこからが創作かを知っている。
あの例のUndertaleとかいうゲームについて、二次創作するなら1作に全部詰め込んで、後に何も残らない状態であることが理想でした。でしたっていう時点でお察しのことと存じ上げますが、出し切れなかった残骸が残ってスリップダメージになっています。本当はいろいろあったんだよ!もっとメンタルにダメージ負うとかSA!
いや、本当もクソもみなフィクションだって書いたし、その限りは全て創作です。それに実際めでたしめでたしで締めくくったのでいいじゃないか、と思っています。あれ?じゃあここでスリップダメージ食らってる自分って何?というところまでお気づきいただけたかどうかは定かではありませんが、メタに踏み込みすぎた結果わけわからんことになったのは事実です。
これに限っては「登場人物の気持ちになって書いてみよう」が本当にできなかったぐらいメタに踏み込みすぎたので、同人活動やっててこの方初めて設計書を作りました。こんなやりにくいものをよく書き上げたと思います。その点は自分で評価したい。
 
Pixivに投下した後を見る限りだと普通に読者受け悪すぎてまあそうだろうな、と思いました。
まず長い。3分割して1話あたり2万字ぐらいにすべきだった。あとあれだけの分量なのに字面だけ拾うと「信じられない無理、近寄らんといて」って話になるので微妙。あとタイトル芸について誰も突っ込まないので完全に滑ってて滑稽。
そしてなんでいつも地下のやつ呼ばわりしているのかというと、作中で「今、わたしの名前欄は空白のままになっている。好きな名前を書けばいい。」と理由をそのまんま書いてしまっていて、本来NULLでなきゃ表現できないところを書籍版では無理やり代名詞を当てはめたがために「地下のやつ」になった、という経緯です。
そういう意味ではWeb版の方がまさしく名は体を表していて、見た目上はNULLになってます。でも入力してあるのU+2002だけどな。